Vol.3 9/13 竹田南高校に遊びに行く
今日は朝から東京のCiftのメンバーが2人とおこちゃまと愉快な仲間たちが2人来てくれた。
あたらよがすごい高地にあってびっくり!
ありがとう。またきてね
そして午後からは将軍と竹田南高校の寮に遊びに行く。
竹田南高校は全国から不登校みたいな子たちが多く集まる、豊後大野市のお隣の竹田市にある高校だ。
僕らがやってる村つくり、多拠点生活、人類皆家族、大人って楽しい!
というメッセージは高校生たちになにか与えられるんじゃないか。
ダイバーシティと謳われる世の中で、既存の学校生活に馴染めなかった子たち、人間関係にうまく行かなかった子たち、障害があると診断された子たち、地域で学ぶ子たちから僕らが学べることがたくさんあるのではないか。
と思い先日理事長先生にご挨拶して、交流を持てないかとお話したところ、快く了解してくださり(懸念はたくさんもたれていたが)今日のイベントが実現したのだ。
竹田南高校は竹田市の自然の中にある、全寮制の高校だ。
生徒の半数は寮で暮らしている。
最初は体育館で生徒のみんなにご挨拶。
ガチガチに緊張してたぼくと将軍だったけど生徒たちの明るい挨拶に気持ちがほぐれる。
そのあとは学食でみんなで夜ご飯を食べる。
今日の献立はサバの味噌煮。普通にうまい。
寮の飯ってまずいだろうって勝手に思ってたからびっくり。
写真は嫌がる子もいるかなと思ってあまり撮っていないので文字ばかりになっちゃう。がしかたない。
そして竹田南高校は今、体育祭の準備でばたばた。
そんなときに行ってすいません…w
生徒と触れ合いながらぽんぽんを作るのを手伝った。
その後はバスケして汗だくになって
バドミントンして嗚咽が出て
勉強してる子達がいる教室を見て回って、
人工芝の校庭で空見て
生徒と語り合って
最後はみんなでスマブラしたw
そして将軍と語りながら帰宅。
とりあえず第一回目としてみんながなついてくれて、遊んでくれて、楽しそうにしてくれてよかった。
反省点はたくさんあったけど、とりあえずよかったねと楽しく帰りました。
不登校児が多く在籍している学校 というとなにかマイナスのような、
「あぁそういう学校ね」みたいな、なんとも言えない周りからのざらっとした空気を感じる時がある。
不登校=良くないことという認識がまだあるからだろうか。
もはや不登校はブランドになりつつあるのに。
ぼくは不登校になったことはないけど
人間関係に悩んだり、学校サボってしまったり、死のうと思ったことも何度もある。
生物学的に多様に進化していくことが遺伝子に組み込まれていて、なおマジョリティーが受け入れられていっているこの素晴らしい世界に、まだ昔の固定概念たっぷりの社会文化があることを少しさみしく思う。
否定はしないけど寂しい。
みんなちがってみんないい。
みんなが楽しく家族になって触れ合ったり離れたりしながら
笑って生きていけるような社会を作りたいと強く思った一日でした。
あたらよはそういう文化を作るために存在している。
9月の29日30日には竹田南高校の文化祭と体育祭がある。
そこにあたらよもブースを出店することが決まった。
すごく楽しみだ。
それではみなさん
今日もあたらよを。